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JOIFA新着情報

JOIFA海外視察ツアーのご案内「インターツムとリグナ視察」

JOIFAでは、5月にドイツで開催される2つの見本市の視察ツアーを実施します。これらの見本市は、家具製造業にとっては必見の最新技術が展示されるもので、2年ごとに開催されています。                                 世界の家具業界では、働き方の変化、サーキュラーエコノミーへの対応などによって市場が大きく変わりつつある一方で、人手不足、小ロット多品種生産などの課題を抱えています。それらを解決する技術はAIの活用も加わって急速に進化しています。今回の2つの見本市では、そのような新技術をワンストップで見ることができます。                       JOIFAツアーでは、両見本市に詳しいガイドが同行して、専門家にも十分にご満足いただけるよう企画しています。商品開発、生産技術、調達などの担当の方、投資判断をする経営者の方にとっては、2年に1度の有益な機会となります。  また、今回はツアーが土日を挟みますので、移動日にVitra社が運営するVitra Campusの視察も追加しました。ヨーロッパを代表するイスメーカーの経営方針や歴史を見るまたとない機会です。円安に加え航空料金、宿泊費、バスチャーター費などが高騰し、ツアー料金が高くなってしまいましたが、家具ビジネスに関わる全ての方に興味を持っていただける視察となりますので、ぜひご参加を検討ください。

  • interzumインターツム(国際家具産業・木材加工専門見本市)

1959年から2年に1度ケルンで開催されているインターツムは、世界最大級の家具の部材全般に関する見本市です。出展品目は、家具の機能部品、素材、テキスタイル、加工設備などで、家具業界で注目される技術やデザインのトレンドが一堂に会します。コロナ禍のため4年ぶりに開催された前回2023年では1,600社が出展し、62,000人が来場しました。今回はさらに多くの出展が予定されています。JOIFAは主催者のケルンメッセと提携しておりますので、参加者にはVIPパスをご用意します。

  • LIGNAリグナ(国際木工機械見本市)

リグナはハノーバーで2年に1度開催される世界最大の国際木工林業機械専門見本市です。展示品は、製材機械から木工機械、塗装設備、工具、生産管理システムまで幅広く、家具だけでなく建築など木材関連産業全般をカバーしています。この分野では、ドイツとイタリアが世界の頂点であり、インターツムに出展する部品や素材メーカーとも連携して製品の加工工程の実演もあり、家具メーカーにとっては、両見本市を見ることが重要です。前回の2023年には、11.4万㎡の会場に1,300社が出展し、80,000人が来場しましたが、今年は50周年ということで数々の企画が予定されています。

  • Vitra Campus

Vitra社は、1937年にスイスのバーゼルで創業。以来、イスのメーカーとして数々の名作を発表してきました。その拠点となるVitra Campusはバーゼル郊外のドイツ側に位置しています。ここには、工場、ショールームや博物館などが点在し、歴史的な製品に加えて建築などの見どころがたくさんあります。今回は土日の訪問ですので工場以外の施設を自由に見学いただく予定です。

  • ツアー概要

期間:    2025年5月20日(火)~29日(木)

行き先:   ドイツ(デュッセルドルフ、ケルン、ハノーバー)スイス(バーゼル)

詳細は行程表参照ください

参加費用:  基本料金 120万円(詳細は見積書を参照ください。)

主催旅行会社:株式会社ワールドプランニングオフィス

申込締切:  2025年3月末(諸費用の値上りが予想されますので、早めに申込を)

その他:   ツアーの部分参加や個別の日程変更にも対応しますので、相談ください。

全行程にJOIFA専務理事と通訳兼ガイドが同行します。

  • 問合せ先  
  • 旅行の交通機関、宿泊、費用見積、申込などについては

株式会社ワールドプランニングオフィス

担当 福島由紘 メール:fukushima@wpo-net.co.jp

  • 視察の内容については

一般社団法人日本オフィス家具協会

専務理事 貫名英一 メール:nukina@joifa.or.jp

資料1:行程表

資料2:見積書

資料3:申込書