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第3回 JOIFA オフィスアワード JOIFA OFFICE AWARD 2024

募集期間
2024年9月2日(月)10:00~11月29日(金)13:00
主催
一般社団法人 日本オフィス家具協会(JOIFA)
後援
月刊総務

一般社団法人日本オフィス家具協会(以下JOIFA)は、これからの働き方とそれに適したオフィスを提案し、普及させる活動を行っています。その活動の一環としてJOIFAオフィスアワードを創設しました。
本アワードでは、継続的にオフィスの改善を行いながら経営に貢献している優れた事例を表彰し、広く紹介することで、社会の発展の向上に寄与することを目指します。

Ⅰ.本賞について

応募対象

日本国内において施工されたオフィス(移転、新築、リニューアル等いずれも可)で、2024年4月1日時点において執務を目的として利用開始後1年以上利用されているオフィスとします。

  • 業種、規模は問いません。
  • コワーキングスペース等のサービスオフィスも可とします。
  • サテライトオフィス、もしくは複数拠点まとめての応募も可とします。応募オフィスに対してバーチャル審査*を実施可のオフィスとします。

(* バーチャル審査 :リモート会議システムを使って応募企業のオフィスと審査委員をリアルタイムで結ぶ審査方法です。)

応募者

対象オフィスの所有者、または運営管理者が応募を行うこととします。

審査の視点

JOIFAオフィスアワードは、以下の「審査視点」にもとづいて審査を行います。
そのオフィスが、経営理念を実現していることを前提に

  • ウエルビーイングを実現するワークスタイルに根ざしたコンセプトが立案されているか
  • そのコンセプトが正しく実現され、ユーザーが理解し、継続的に改善されているか
  • 地域や、その文化の活性化や共有に貢献しているか

といった視点から、単にオフィスの建築、家具、設備、装置だけでなく、働き方や運用改善の継続性などオフィスに関わる全般を総合的に審査・評価します。

表彰概要

  • (1) 優秀賞:数点 ・・・審査の視点より総合的に優れているオフィスについて表彰します。
  • (2) 最優秀賞:1点 ・・・「優秀賞」の中から「最優秀賞」1点を選出します。ただし、「該当なし」となる場合もあります。
  • (3) 特別賞 ・・・特筆する取り組みがあった場合等、審査委員会の判断で表彰します。

審査プロセス

  • 1次審査(2024年12月)・・・応募資料を基に一定数のオフィスを選出します。
  • 2次審査(2025年2月)・・・1次審査で選出されたオフィスのバーチャル審査を行い、JOIFA オフィスアワード候補を選出します。
  • 最終審査(2025年3月、6月)・・・2次審査にて選出された JOIFA オフィスアワード候補の中から、意見交換を行った上、総合評価を行い、まず「優秀賞」と「特別賞」を選出します。そして、「優秀賞」の中から、オルガテック東京開催会場にて「最優秀賞」を選出します。

審査委員会委員(敬称略)

審査委員長

地主 廣明 東京造形大学 名誉教授

審査委員 (五十音順)

妹尾 大 東京工業大学工学院経営工学系 教授
豊田 健一 株式会社月刊総務 代表取締役社長
成瀬 友梨 株式会社成瀬・猪熊建築設計事務所 代表取締役
廣川 玉枝 SOMA DESIGN デザイナー
箕浦 龍一 公務部門ワークスタイル改革研究会 研究主幹
若月 貴子 クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン株式会社 代表取締役社長

Ⅱ.応募資料

提出資料

  • ①応募プロフィール

    【フォーマット1】(Excel)に記入してください。

  • ②オフィスの概要

    【フォーマット2】(PowerPoint)に記入してください。
    ワークスタイル、継続的な改善性、経営理念の実現は必須項目になります。その他は記入できる内容がある場合は記入してください。(【記入例】(pdf)をご参照ください。)

  • ③オフィスレイアウト図面(設計図面、平面図等オフィスのレイアウトがわかるもの。PDF形式でフロアごと各1枚)
    ※移転、新築、リニューアル直後のもの等、現在と違う場合は変更点等を追記してください。
  • ④その他補足資料 ※提出は任意です。

    オフィス全体の資料(PowerPoint)

    • オフィスのアピールポイントをわかりやすく図表、写真等を使用しまとめてください。
    • タイトル画面1枚を含みプレゼンテーション資料 は10枚以内とします。
    • タイトル画面を含む全てのスライド背景は白色とします。
    • 画像は静止画のみとし、全ての効果機能の使用を禁止とします。(アニメーション、ナレーション、画像の表示効果など)
    • タイトル画面は応募企業(団体)名称のみ入力し、各画面にはロゴマーク等余分なものは一切入れないでください。
    • 上記以外に必要に応じて資料の追加を求めることがあります。
  • 応募承諾書

    応募者は、応募写真等の雑誌掲載、調査研究(アンケート等)に関して協力をいただく場合があります。
    また、受賞作品の関係資料を掲載展示等する場合に対し、無償で使用することを認めるものとします。
    以上に関し、応募承諾書に必要事項を記入の上、pdfにて提出してください。

応募方法

応募される方は、上記提出資料をご用意の上、JOIFAオフィスアワード事務局award@joifa.or.jpまでメールにてお申し込みください。なお大容量の場合は分割・圧縮してお送りいただくか、下記住所までDVD等の電子媒体にてご送付ください。

<送付先>

一般社団法人 日本オフィス家具協会 JOIFAオフィスアワード係
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町1-12-11 リガーレ日本橋人形町
Tel:03-3668-5588

募集要項と記入例

第3回JOIFAオフィスアワード応募要領
第3回JOIFAオフィスアワード【記入例】

Ⅲ.受賞オフィスの表彰

表彰

  • ①「優秀賞」「最優秀賞」「特別賞」の3つの表彰を行います。
  • ②表彰は受賞オフィスの所有者、または運営管理者を表彰し、表彰状と表彰盾を贈呈します。
  • ③「優秀賞」「特別賞」は、決定後、応募者に通知するとともに JOIFAホームページにて公表いたします。
  • ④各受賞者は 2025年6月のオルガテック東京開催会場にて5分ほどのプレゼンテーションをお願いいたします。
  • ⑤以上の「優秀賞」の中から、当日のプレゼンテーションを経て「最優秀賞」を審査・決定します。

*「最優秀賞」は「優秀賞」の中から選出されますが、最終的な表彰は「優秀賞」と「最優秀賞」のW 受賞とはならず、「最優秀賞」のみとして表彰状と表彰楯を贈呈します。

受賞作品の紹介

  • ①受賞オフィスを後援報道機関にて紹介します。
  • ②受賞オフィスは JOIFA ホームページにて紹介いたします。

Ⅳ.Q&A公開情報(第1回開催時のお問い合わせ内容)

事務局に届いたご質問への回答を公開いたします。

応募に関するご質問

  • Q:「2022年4月1日時点において執務を目的として利用開始後1年以上利用されているオフィス」とのことですが、2021年4月に引っ越したオフィスは対象外ですか? A:引っ越し先での使用開始時期が4月1日である場合のみ対象となります。
  • Q:同じ会社で4箇所のサテライトオフィスをまとめて応募予定ですが、2ヵ所は本年4月1日時点で施工後1年以上たっていてもう2ヵ所は1年未満です。その場合も応募可能でしょうか。 A:審査では応募されたオフィスの効果効率、さらには継続性を問う部分がございますので、1年未満のオフィスは除外して、条件を満たした2か所のみで応募してください。
  • Q:応募者は「対象オフィスの所有者、または運営管理者が応募を行うこととします」とありますが運営管理者とは具体的にどのようなものでしょうか。
    施工納品を行ったオフィス家具メーカーなどが代行で応募することも含まれますでしょうか。
    A:所有者とはオーナーを指します。運営管理者としたのはシェアオフィスなど、オフィス自体を生業とした方々の応募も想定しての表現です。施工納品メーカーの代行応募は認められません。
  • Q:【フォーマット1】の「応募時点の全従業員」「応募オフィスの従業員数」はどこまで精緻な数字が必要でしょうか?約●名といった丸め数字での人数規模の表現で良いでしょうか? A:丸め数字で結構です。
  • Q:【フォーマット1】の「応募オフィスの用途」はどんな項目を書くのが正解でしょうか? A:応募オフィスの用途は「会議室」「受付」「応接」などですが、オフィス全体でなく、個別のスペース、フロアのみを応募した場合を想定していますので、未記入あるいは「同上」でも結構です。
  • Q:複数拠点でも可とありますが、応募プロフィールが1拠点の仕様になっています。どのように記載したらようでしょうか? A:シートを複製して記載してください。拠点がたくさんある場合、効果を説明したい拠点のみで結構です。
  • Q:【フォーマット2】の文字サイズ・フォントの指定は無しでOKでしょうか? A:指定はありませんが、読みやすいものでお願いします。
  • Q:【フォーマット2】の計画前&計画後のページは、一つのグラフ資料で前後の効果が表現出来ている場合、この枠にとらわれず貼り付けても問題ないでしょうか? A:問題ありません。
  • Q:【フォーマット2】の『環境への取組み』は建物としての切り口でも評価されるのでしょうか? A:アピールの範囲は自由ですが、建物そのものの評価ではなくそれが働き方へ及ぼす影響を評価しますので表現次第です。
  • Q:アワード審査の評価項目など、明示できるものはありますか?どのような視点での評価があるのでしょうか。 A:応募要領に掲載以外に明示できる評価軸はございません。
  • Q:オフィスレイアウト図面は、セキュリティ上提出無しでも大丈夫でしょうか?(代替としてパースや画像などで解説するとして) A:非提出の理由を明記していただければ結構です。提出の有無では評価しません。
  • Q:レイアウト・プロフィールの一部は機密事項の為、審査員・事務局以外閲覧出来ないなど配慮はありますでしょうか?申請書類はどこまで公開されてしまうのでしょうか。 A:公開不可な情報についてはその旨記載いただければ公開しません。

2次審査=バーチャル審査に関するご質問

  • Q:リアル審査は行わないのでしょうか? 評価は全てバーチャル審査で完結するのでしょうか? A:公平を期するためすべてバーチャル審査のみとします。
  • Q:バーチャル審査とありますが、オフィス内に写せない場所もあり、事前の説明が必要な場所を録画して説明するなどは可能でしょうか? A:問題ありません。
  • Q:セキュリティ上、事前チェックが不可なライブ映像がNGの為、事前に用意した動画のみでプレゼン・評価が可能でしょうか。 A:プレゼンテーションがリアルであればオフィス紹介は事前録画でも結構です。

最終審査、表彰式その他に関するご質問

  • Q:最優秀賞は当日決定でしょうか?評価はその場の審査員で決定するのでしょうか? A:最優秀賞はオルガテック東京でのプレゼンテーション後に審査委員がその場で決定します。
  • Q:表彰はオルガテック東京の会場で当日行いますでしょうか?また表彰式では優秀賞・最優秀賞など全ての表彰を行いますでしょうか? A:「最優秀賞」「優秀賞」「特別賞」すべての表彰を会場で行います。
  • Q:受賞オフィスを後援報道機関にて紹介します。とありますが、具体的にどのような報道機関でしょうか? A:後援いただいている月刊総務以外は未定です。

Ⅴ.過去の受賞者社、開催報告