経済産業省より「企業におけるサプライチェーンのサイバーセキュリティ対策に関するアンケート調査」について周知依頼がありました。
現在、経済産業省では、「企業におけるサプライチェーンのサイバーセキュリティ対策に関するアンケート調査」を実施しております。1月6日付けで対象企業のサイバーセキュリティ担当部門(情報システム部、リスク管理部、総務部等)に調査委託先のNTTデータ経営研究所より郵送にてご案内しておりますので、各業界団体様経由でも周知をさせていただきます。
アンケート対象は、業種等を指定した上で無作為に抽出した約1万社となっております。回答期限は1月26日です。
ついては、貴社のサイバーセキュリティ部門に対し、アンケートがお手元に届いている場合はご協力いただけますようご案内をいただけますと幸いです。大変恐縮ですが、アンケートが郵送で届いていない場合、本お知らせはご放念ください。
(調査の背景、目的)
昨今、サイバー攻撃の高度化・巧妙化により、サプライチェーン上の対策が進んでいない取引先の中小企業、グループ子会社、海外拠点等を踏み台とした大企業のネットワークへの侵入や情報漏えいなどが観測されており、取引先企業を含むサプライチェーンのサイバーセキュリティ対策が重要となっております。
こうした背景から、経済産業省は、企業におけるサプライチェーンのサイバーセキュリティ対策を促進するため、企業から取引先等へのセキュリティ対策要請の実態、課題、優良事例等や、サイバー攻撃の被害情報の共有のあり方について調査を実施しており、その一環として、本調査を実施する運びとなりました。
本調査の結果は、経済産業省が企業等におけるサプライチェーンのセキュリティ対策強化に向けた各種施策を企画・立案するための情報として、適切に利用させていただきます。回答結果は、特徴的な事例について個別のヒアリング対象を選定するために利用し、回答した企業・事業者が特定されるような形で公表されることはございません。
以上、お忙しいところ大変恐縮ですが、何卒よろしくお願い申し上げます。